森田流犬のしつけ法以外の方法・手段

書店などで一般に手に入るしつけ本

書店などで一般に手に入るしつけ本と、森田流の犬のしつけ法では、大きな違いがあります。

書店などで手に入るしつけ本の多くは、犬が失敗したら厳しく叱り、成功したらご褒美としておもちゃやおやつなどを与える方法のしつけ法です。

それに対して森田流犬のしつけ法は、まず犬と飼い主との信頼関係を築くことから始めます。

犬と飼い主との間に信頼関係を築き、犬が「この人の指示に従いたい」を思うようにするのです。

これは犬の習性に基づいた考え方で、信頼関係を築くことで犬と飼い主の間に主従関係を作り、犬は飼い主に無理なく従えるようになります。

ただ何かを指示するだけでは犬にも飼い主にもストレスがたまりますが、自然な形で犬が飼い主に従うと言うのが、森田流犬のしつけ法の大きな特徴です。

犬種別のしつけ法は不必要

書店を覗いてみると、犬の犬種別にさまざまなしつけ本があります。

もともと狩猟用の犬に合ったしつけ法、愛玩犬に合ったしつけ法、室内犬用のしつけ法、屋外で飼う犬のしつけ法などです。

これは、犬の習性などを理解していないと、とても有効な手段のように思えます。

しかし、本来犬の習性から考えると、狩猟犬でも愛玩犬でも、室内で飼っても屋外で飼っても、しつけ法を区別する必要なないのです。

森田流犬のしつけ法は、犬種にこだわりません。

森田流犬のしつけ法の大きなポイントは、犬と飼い主との間に信頼関係を築き、主従関係を構築するものですから、犬種にこだわる必要がないのです。

確かに狩猟犬は気性が激しいものが多く、愛玩犬は一般に人になつきやすいと言われています。

室内犬と屋外犬ではトイレをはじめとするさまざまなしつけ方が変わってきます。

しかし、そのどれも、犬との間に信頼関係がなければ犬にとっても飼い主にとってもつらいしつけになってしまうのです。


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